第1章 熱中症 【黒子のバスケ】
そして高尾君は不思議そうな顔で言った。
高尾「ねー、ちゅーしよー…!?」
どうやら気づいたみたいだ。
私は高尾君が何かを言う前に、高尾君の口をふさいだ。
そう、口で____
すると高尾君はすごく驚いていて、顔が真っ赤だった。
あ、高尾君がこんなに照れてるトコ 初めて見たかも。
フフッ、やった。高尾君を照れさせる事ができた。
すると、高尾君はまだ驚いていて
高尾「な、なんで!?キス!?」
と聞いてきたので
雅「え?だって高尾君がちゅーしよー?って言ったじゃん。」
私は笑顔で言った。
すると高尾君は、しゃがみ込んで顔を膝に埋めながら
高尾「あ~もう、雅ちゃん可愛すぎ…」
と言っていた。
それから、私達は目があった瞬間 二人して笑っていた。
しばらく私達は二人で笑いあっていた。
これは、ある夏の出来事_____
____この光景を秀徳バスケ部の全員が見ていた事を、私達は知らない。
《END》