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夏恋
第2章 金魚すくい 【ハイキュー】
こんな事があったから、結局 お礼を言うタイミングが無くなった。
屋台を進む中、じっと金魚を見ながらそう思っていると
黒尾「そんなに欲しかったのか?その出目金。」
と、鉄朗が聞いてきた。
雅「まあね。…取ってくれてありがとう。」
そう言うと鉄朗は赤くなって
黒尾「っ、その不細工さがお前にそっくりだもんな。」
雅「おい、遠回しに私の事不細工って言っただろ。」
この事にムカついたので、
私は鉄朗にときめいた事は秘密にしておこうと思った。
《END》
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