• テキストサイズ

獄都二居座ル狐ノ子

第7章 肆


胸に手を当てても正体はわからず、内心不思議に思ったが気にしないことにした。
任務へ向かいながら、何故か思い出していたのは昔のことだった。




「なんと美しいお瞳でしょうか。まるで、満開の桜のようだ」

私は人とは違うところが幾つもある。
特に目の色は、他人にとても美しいと称された。


「お前の目は病をもたらすのだ。だから村の者共の多くは皆病にかかった!!全てはお前のせいだ!!」

役に立てなくなったと気づいた途端、他人は大きく変わった。

心は麻痺したように何も感じなくなった。


ただ、溢れ出るのは涙

何故こうなったのか

私は何をしたのか


いつか助けてくれると信じていた神様は、今では影を潜めていた

その時私は知らなかった
この後、本当の神様が助けてくれるとは
/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp