第3章 ♡Story2♡ 彼氏は学校のアイドル
朝食を運び終わり...
「「いっただきます!」」
「「いただきます......」」
みんなで仲良く?食べるのが北山家のおきてです(笑)
百合達が食事をしていると...
「「くぅぅん...」」
「......?」
百合の足元に北山家のもう二匹の家族、
パピヨンのレオ(♂)とトイプードルのマロン(♀)がすり寄ってくる。
「あ!エサあげるの忘れてた!」
ちなみにエサあげ係はみんなで分担している。
今日は百合が当番だという事を忘れていたらしい。
百合は急いでドッグフードを器に入れる。
二匹は早くエサを頂戴と言わんばかりに百合の腕にすり寄る。
「はいはい、今入れるから待って(笑)」
「「くぅぅん❤」」
ちなみに二匹は百合に一番懐いてます(笑)
「「......犬のくせに、生意気!(怒)」」←
「お前ら、レオとマロンに妬くな......(汗)」
二匹に嫉妬しながら朝ご飯を済ます裕太と太輔だった。
百合もご飯を食べ終え、学校に行く支度を済ませる。
「じゃあ行ってきまーす。」
「「いってらっしゃーい。」」
「行ってきますのチューは?」←
「「「却下(怒)/太輔(太にぃ)(怒)」」」
「......(泣)」
泣く太輔をほっといて玄関を開ける百合。
「毎朝毎朝疲れるなぁ......」
(宏にぃはまだマシ?はなはず.....
太にぃと裕にぃは、言うまでもナシ!)←
「百合、おはよ~!」
百合が学校まで歩いていると、後ろからある声が聞こえてきた。
「......涼介!おはよぉ!」
「おはよ♪一緒に行こうぜ!」
「うん!」
百合に声を掛けてきたのは高等部の山田涼介。
3歳年上で、彼氏でもある。
「最近の練習はどう?」
「おう!絶好調♪」
「サッカーの試合、絶対見に行くね!」
「ってか、百合が見てくれなきゃ意味ないし(笑)」
「(笑笑)」
涼介といるとあのバカ兄貴達のことを忘れていられます(笑)by.百合