第2章 ♡Story1♡ シスコン兄貴共は日々健在です...
着替えて下に降りてきた百合。
「百合~♪」
ぎゅうぅぅ!
「っ!?」
下に降りてくるなり裕太に抱き付かれる百合。
ス~リスリ...
「百合のほっぺ柔らけぇ♪」
「......アッツいんだけど(怒)
早く離れて......」
「やぁだぁ!」
ほっぺを摺り寄せる裕太。
百合は必死にそれを引き離そうとするが、
中学生である百合が成人男性の腕力に勝てるものではなかった。
「だから早く
離r.."モミッ"ひゃう!「ついでに言うと胸も柔らけぇ♪」←...裕にぃ!(激怒)」
「あーずりぃ!!俺にも揉ませて!」←
「駄目に決まってるだろ!(怒)」
バコッ
「いってぇ......兄貴何すんだし!
ってか俺2回目じゃん!」←
キッチンにいた宏光が太輔の頭を殴る(思いっきり)
「裕太も、早く離れろや!(怒)」
バコッ
「いったぁい!(泣)
宏にぃ!なにすんだよ!」
太輔と同じように拳骨を喰らわす宏光。
「おめぇら普通にセクハラだぞ!(怒)」
「「だって兄妹じゃん!」」←そういう問題ではありません。
「兄妹でもセクハラはセクハラ!
未成年に手出すとか、普通に犯罪だろ......」
百合は裕太の腕が緩んだうちに抜け出す。
「百合ー、こいつ等はほっといて朝飯作んの手伝ってくれね?」
「別に良いけど。」
百合は宏光のほうに行く。
「「......。」」
「......(黒笑)」←
裕太と太輔に向かって悪い笑顔を見せる宏光。
「「......むっかつくあのチビ!!(怒)」」
「百合、これ向こうに運んどいて。」
「はーい。」
百合は素直に言われたものを運んでいく。
「......♪」
(俺って勝ち組(笑))←
心の中でひそかに思う宏光だった。