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ウサギとオオカミ

第9章 ♡Story7♡ 遊園地デート


_そして夕飯


「ほらレオマロ~ン、夜ご飯だよ~」



「「くぅぅん♪」」
((百合ちゃんありがとう!♪))



「よしよし(微笑)
......宏にぃ、今日のごはんは?」



「今日のメニューはカレーライスです......(涙)」



ちなみにまだ落ち込んでいます(笑)



「カレーか......随分簡単なメニューだね。」←



「う、ぅぅぅぅ...(涙)」



「「百合が反抗期すぎるぅぅぅぅ!!」」








「カレーライス......涙の味がする(涙)」



宏光は涙を流しながらカレーライスを食べていた。



「「同じく......(涙)」」



それは他兄ふたりも同じなのであった。



「......味はまぁまぁね。」←



「ありがとうございます......(涙)」



「そこありがとう言うとこか(苦笑)」



「......にしても、あんなに女遊びしていた兄貴が
よくここまで舐められるようになったよな。」←



「太輔ぇ......今ここで言うとこか!
余計虚しくなったわ!(涙)」



「......宏にぃ、そんな時期あったけ?」



「あったよあった!_ゴクン!
まだ百合が、引き取られた頃だから4、5歳の時だったかな?
丁度宏にぃは大学生の時!ホント女癖酷かったからな、コイツ。」



牛乳を飲みながら言う裕太、裕太は宏光を指で指した。



「兄に向かってコイツってなんだよ!(涙)」



「兄貴......いつまで泣いてんだよ。だっせー!」←



「......(泣)」



「......さすがに宏にぃがかわいそうになった。」←



「っ!?
百合~!(涙)」



「泣くな気色悪い!←
......んで、なんで宏にぃは昔女癖酷かったの?」



「聞いちゃうの!?」



「だって、気になるんだもん......ねぇ!昔の宏にぃってどんな感じだったの?」



「......色々と長くなるけどいいか?」



太輔は少し迷ったように言った。



「うん、一応兄妹だし......ちゃんとそこら辺は聞いておきたい!」



「......わかった、話す!
んで、兄貴は大丈夫か?」



「お、おう......」



「んじゃ、ちょっと長い昔話するぞ。」



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