第9章 ♡Story7♡ 遊園地デート
お化け屋敷を歩いていると横からお化けが出てきた。
『ぎゃおおおお!』
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
お化けや心霊現象が苦手な百合にとっては地獄。
__ぎゅうぅぅぅ!
「おわっ!」
「う、うぅ......おばけ屋敷入ろうっていったのは誰よぉぉぉ!(涙)」
百合は咄嗟に涼介に飛びついた。
「ちょっ百合......大丈夫?」
「うぅぅ......もうやだ!!(涙)」
「大丈夫だよ百合......あと少しだからがんばろ?」
「う、うん......(涙)」
涙を浮かべながら頷く百合。
「百合、俺がおぶってやろうk...「誰がアンタにおぶってもらうか!
このエロ兄貴!(涙)」......(゚д゚lll)ガーン」
「むぅぅ.....(涙)」
涙目で睨む百合。
「......♥」
(逆に可愛い......やっぱりマジ天使っ♥)←
「......(汗)」
(もしかして宏光さんよりシスコン......?)←
涼介は百合の手を握りながら思うのだった。
お化け屋敷を無事抜け出した百合達。
「う、ぅぅぅぅ......(涙)」
すっかり怯え切った百合は涼介にしがみついていた。
「怯えてる百合可愛かったよ♪」←
「太にぃっ!!(怒)」
(もぉ......コイツさえいなければぁ......)
「全く怖くねぇや(笑)」
(ホント山田さえいなければ最高だわ♪)←
「......(汗)」
涙も収まった百合。
「ラストはどこ行こっかぁ♪」
「いい加減帰れやっ!(怒)」
「やだっ!......あ、観覧車行こうぜ!」
「話を聞けや!乗るけどぜぇぇぇぇったい太にぃとは乗らないから!」
「嫌って言うわりには乗るんだね(苦笑)」
「それは太にぃ抜きでの話だから!」
「俺ぼっちとか酷くね!?」
「ぼっちで結構!」←
「......(´;ω;`)」