第9章 ♡Story7♡ 遊園地デート
__翌日
「......よし!ねぇレオとマロン、これに合ってるかな?」
鏡を見ながら二匹に言う百合。
「「わんっ!」」
((似合ってるよっ♥))
「やった♪」
(待ち合わせは9時......ご飯食べて丁度いいくらい!)
着替え終わった百合は下のリビングに降りていった。
「おはよぉ」
「「おはよう百合!今日も可愛いね、マジ天使♥(●´ω`●)」」
下に行けば愛しいお兄さま方がお出迎え。←『はい?(黒笑)』by.百合
「はっ?うざい......」←
「「......!Σ(゚д゚lll)」」
「......ご飯ってまだ?」
「今作り終わったところです、はい......」
今日の朝の当番は裕太、裕太は放心状態のまま食事を運んだ。
「はぁ......百合も反抗期かぁ......」
テーブルにうなだれる宏光。
「前々から反抗期じゃない?“モグモグモグ”」
ご飯を口に運びながら喋る百合。
「自分で言うのかよ(苦笑)
まぁ確かにそうだけど......」
「“モグモグゴックン”...太にぃはどうしたの?」
「アイツは朝から仕事だからもう出て行ったよー......って裕太、
お前いつまで落ち込んでんだし(汗)」
「だって百合が反抗期なんだもん......(涙)」
「ふぅん......
どおりでうるさいのがいいないわけか。“モグモグモグ”」←『Σ(゚д゚lll)』by.太輔
(あんたら二人も充分うるさいけど......)
そんなことを思いながら百合は箸を進めた。