第8章 ♡Story6♡ ヒロインの秘密
それから2時間ほどの特番は終わり...
「「「面白かったぁ♪」」」
「......。」
(また夜怖くなる......(涙))
百合は完全に抜け殻状態......
「百合大丈夫かぁ?(笑)」
「っうるさい!太にぃがチャンネル替えたくせに......」
少し目に涙を浮かばせながら太輔を睨む百合。
(やっべ超可愛い♪)
「だって3対1で決まったことだし仕方なかっただろ?(笑)
あ、今日は一緒に寝てやろうか♪」
「っ結構です!」
「遠慮するなよ(笑)」
「誰がアンタと寝るかっ(怒)」
「そうだよ!太にぃじゃ危なっかしいから俺と寝ようぜ♪」
「裕にぃ、アンタも十分危なっかしいだろうが......(睨)」
「(笑笑)......まぁまぁ百合、落ち着けよ(笑)
風呂でも入ってさっぱりしてきたら?」
「ん......」
百合は軽く返事をすると風呂場へ向かった。
「「俺も入るっ!!」」←
「駄目に決まってんだろうがっ!(怒)」
(この馬鹿弟共が......)
「レオー、マローン......今日は体洗う日だから一緒に入ろっか。」
「「くぅぅんっ♥」」
「よしよ~し。」
(やっぱりこういう時の動物って癒されるわぁ......)
二匹を抱き上げ風呂場へ再び歩き出す百合。
「「......やっぱり犬になりたい(泣)」」←
「おめぇらどんだけあの二匹になりたいんだよ(汗)」
(こいつらが犬になってもやましい事しかないような気がするけど......)