第8章 ♡Story6♡ ヒロインの秘密
その夜...
「「百合ただいまぁ♫」」
偶然なことに太輔と裕太が一緒に帰ってきた。
「よぉお帰り。」
「「......何でお前だしっ!」」←
「うるせぇ!百合がお出迎えじゃなくて残念でしたー(笑)」
ムスー
「「......(-"-)」」
「今日の晩飯担当百合だから、今飯作ってるとこ。」
「「......ならしょうがない!」」←
((今日のメニューは何だろうなぁ♪)
「......。」
(コイツ等単純過ぎ......)
「「百合ただいまぁ♫」」
「あーお帰りー。」
「「何か冷たいっ!(; ・`д・´)」」
「うっさいなぁ......」
(せっかくハンバーグ作ってんのに......気が散る!)
「......あ!ハンバーグ作ってんの?」
太輔が冷蔵庫から飲み物を取りながらキッチンを覗く。
「そうだけど?......何?食べたくないなら食べなくていいよ。」
「いやいや!百合のやつだったら不味くても何でも食うし!」
「不味いって、失礼な言い方......」
百合はそっぽを向きながらハンバーグを(激しく)パンパンと叩いた。
「ちげぇし!百合のだったら何でも美味いし♪」
「......太にぃのだけに丸焦げしてやる。」←
「ごめんってばっ(汗)」