【基山ヒロト】怖いです!嫌です!近くに来ないで!!
第7章 吉良ヒロトという〇〇
静かな部屋でわたし達三人は黙り込んでいた。
晴矢はたぶん、そわそわしているので、女の子という存在の部屋に入ったことで恥ずかしいというか、不安というか、そんな緊張を得ているようにも見えた。
そんなね....貴方と私は....家族ですよ?笑
「吉良くんは今日は何しに来たの?」
なにか話を!そんな気持ちになったので、焦ってそう聞き出した。
「いや。特に....なにかをするから、来ているわけではないんだ。」
「そうなんだ...」
その話を聞いていたからか。晴矢が口を開いた
「いま、流星にはなんて説明してるんだ?吉良。」
「えっ....あぁ、そっか。ちゃんと言ってないな。」
「言わないつもりか?」
「いまはまだ内緒!」
小声で二人が話している。あまり聞き取れなかった。
「なんの話ですか?」
そう聞くと、いつかわかるよ。って言われた