【基山ヒロト】怖いです!嫌です!近くに来ないで!!
第6章 やっぱり無理だよ!
か、買い物に一緒に来たはいいけど。
「流星ちゃんとデート~♥」
そんなことを横で歩きながらヒロトさんがはしゃいでいた。さっきまでの可愛さはどこに行ってしまったのだろう。
今現在のヒロトさんは
怖い。
を超えて気持ち悪い(; ・`д・´)
「あ、ごめん。僕そんな気持ち悪いつもりはなかったんだよ?」
「へ!?」
心を読まれた。いや、顔に出ていたのかな。
そこからはヒロトさん落ち着いて買い物をしていた。申し訳ないことしたのかなぁ。と心から反省した。
「ねぇ、流星ちゃん。」
「はい?」
「僕はさ、おちゃらけてるかもしれないし、頼りないかもしれない。けどね、僕はいつでも真剣だし、流星ちゃんのことだって真剣なんだよ?」
「そ、それはどういう、、」
私がそう言うと、ヒロトさんは綺麗な表情で
「僕は君が大好きなんだよ」