第14章 赤葦京治・木兎光太郎
私は梟谷学園高校の2年。
部活はバレー部!ポジションはMS!
身長は167cm
身長は女子では高いほうだと思う...
私の彼氏は赤葦京治くん!
京治くんと、なんだかんだで
入学してからずっと付き合ってます♪♪
今日は今から...
ロードワークっ!!!
こんなっ!こんな!!真冬にっ!!
ただいま12月30日。
さすが強豪ってぐらい合宿がある...
そして、年明けたらセレクションが始まる
選ばれた選手だけが行ける合宿。
今年が終わって一息つく暇もなくはじまる。
次の合宿参加者は
木兎光太郎
赤葦京治
宮本あおい
大東祐輔(女子コーチ・責任者)
年明けのセレクションに参加できるのは各高校から責任者などの。同行者も含め4人。
女子は男子に比べたらそこまで強豪ではないため
女子1人と、コーチがついてくる。
コーチ「よーーしっ!!ロードワークいくぞーーっ!!」
全員「ハイッ」
『...。はあっ、』
木兎「うひゃーーっ。相変わらず女子の大東コーチはこえーなっ...」
赤葦「...いやそ〜な顔してんなぞ。フンッ」ニコ
木兎「そーいや!赤葦の彼女もセレクション行くんだよなっ?!あいつ、すげぇなっ。県じゃ、トップなんたろ?」
赤葦「ですね。この間もなんか、雑誌で見ました。」
ーー
ー
数分後...
『はあっ、はあっ、はあっ!!んぐっ、、、はあっ、っ、、』
たった3キロそれが地獄だと最近気づいた...
常にトップを走る緊張感。
コーチ「よし!宮本いいぞっ!」
『はあっ、、はぁっ、ふーーっ、はぁ、、』
深呼吸を繰り返す。
コーチ「よし!最下位20人!宮本についていけ!もう一周だ!!」
『...。』
これが私達梟谷学園高校女子バレー部。
先頭は全員と同じ練習量じゃいけない。
こなせるならその倍やらなきゃいけない。
そして、ついていけないなら同じく倍の量をやらなければいけない。
コーチ「よーい!!!スタートっ!!!」