• テキストサイズ

ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第2章 *伊達工業・二口


二口side

ったく、あの馬鹿。

絶対わかってねぇ。


あー、つか、なんで、あおいのことでこんなイライラしてんだろ。

及川「いやー、あの子の下着に萌えたっ!!及川さん、あの子為に頑張る!!」
岩泉「青城の為に頑張れよ、ボケが。」
及川「いでっ!!冗談だってば~…」



なに。まるで、嫉妬してるみたいじゃん。
俺があおいの事好きみたいじゃん。

『……ち』

『ふーたーくーちーさーーんっっ』

二口「え、あ、うん?なに?」

『さっきからボーっとして~。何回も呼んだのにっ』

二口「ごめんごめん、小さくて見えなかった」

『うそつけっ、!』

二口「うん、うそ。で、なに?」

『なに、そんな怒ってんの~。』

二口「別に起こってねーし。(笑)」

『遅刻したからですかっ、!!』

二口「だから。おこってないって!」

『あ、床濡らしたから!??!!』

二口「だーかーら!!!怒ってないって言ってんじゃん。」

『怒ってるくせにーーーーっ!教えてくれないならーー。かみついてやるっ!』

二口「ちょ、うるさい。お前こっちこい」

『がるるるる』

二口「威嚇すんなっつーの、いーからこっちこい。」

『むーーーー。』

二口「はい、こっち座って。」

『ふんっ、』

二口「はい、いい子。なーんで、俺が怒ってると思う?まずなぁ、お前、下着透けたまんま体育館くんな。馬鹿じゃねーの。」

『だれもそんなの見てないしっ、ふん。』

二口「あのなぁ、お前…やっぱ馬鹿。男はさぁ、そーゆーのしかみてねぇんだよ。俺だってさ、男なわけで。」

『うん、二口が、女の子だったら困る。』

二口「いや、そーゆー意味じゃなくてな。あーもう、説明めんどくさいなお前。」

『んんっ、!!』

二口「んっ。」

いい顔。なにびっくりしてんの。

あーもう、どーにでもなれ。
/ 528ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp