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ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第69章 出会い


俺があおいさんと初めて出会ったのは。







木兎「なーなー!ショッピングセンターいこー!!あそこの、ソフトクリームたべたい。」


赤葦「はぁ。」


木葉「あ、俺も行きたい!赤葦は?いかない?」


木兎「だよなぁ!だよなぁ!食べ尽くしてやる!!」


赤葦「...。この人が何やらかすかわからないんで一緒に行きます。」


白福「あ、私も行くっ!」



木兎「いいぞっ!!じゃあ、、」


木葉「駅前集合な!!」




そして俺達は4人でショッピングセンターの中にあるソフトクリームを食べるために

一度家に帰って、また駅に集合することになったのだ。














...














赤葦「...。」


木葉「あいつおっせぇ!!!」



赤葦「あ、あの、キョロキョロしてるの白福さんじゃないですか?」

木葉「あ、ほんとだ!」


俺と木葉さんは白福さんに近づこうとした。








白福「きゃっ!!」


男「かわいいね、きみ!一緒に遊ばないっ?」

白福「いや、あの、、」


男「いいから、いいからぁ〜。」



木葉「!!おい!白福が!!」


赤葦「!!木兎さん...!」


白福さんが連れていかれるそばを通る木兎さん。

電話すれば気づくはず。


ここで叫んでしまったら


白福さんが何されるかわからない。




プルルルルルル...



気づいてくれ




プルルルルルル...





プルルルルルル






...




むなしくも木兎さんは白福さんにも電話にも気づかない。やばい!!!


見失う!!!







木葉さんと走り出す。








木葉「木兎!!!お前もこい!!!!」


木兎「え?」

赤葦「白福さんが連れていかれました。」








木兎「...ええええええええ!!?!!」



三人で走り出す。


みつけた!!!



ビルの路地裏。








白福「は、はなしてくださいっ、」



男「そんな固いこというなってぇ〜」



『お兄さん。』




ちょんちょん、



男「あん?ってぇ、美人ちゃんじゃねぇか、んん?お兄さんと遊びたいってかぁ?」ニヤニヤ


赤葦「ストップ!!」


木兎「なんでたよ!!」
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