第57章 スケット彼女
二口「はぁ?!」
茂庭「え"っ、!」
監督「だから、今言ったとおり。」
えーっと、状況を整理する。
今年から1年生大会が…
だけど
おいおい、
作並と黄金川
…
2人だけじゃ勝てねぇえええ
っつーか!!
監督「しってたか?女子が男子の試合に出れるって。1人は俺の推薦で入れさせてもらう。」
二口「…。」
はあ?
ってことは、女入れるわけ?
ばかじゃねーの?!!?!
みて!!!
茂庭さん青ざめてるからね?!
笹谷さんは!!
…。
すみません。見た俺がまちがいでした。
鎌先さんと笹谷さんは楽しそう。
はぁ。
監督「みんなまだいるか?」
いますけどなにか。
!!!
オンナノコ。
いや!可愛いけど!!!!
だれ!!!!
はぁ?バスケ部?!
ウチには控えの1年はたくさんいる。
でも勝つためには戦力が必要です…
えーっと。
監督「この子を入れよう。」
茂庭「あ、あの…この子は?」
監督「あぁ、バスケ部の1年生だ。」
いや、それは見ればわかるけど!!!!
女の子で、短髪なのは、だいたいバスケ部の1年生だ。
うちのバスケ部は入ってすぐ1年生はベリーショート。
まぁ、だいたいカワイイ子が多いから
みんな可愛いけど。
おい。
美人だからか?
かっこいいな。
『1年A組宮本あおいです。』
作並「わぁ!あおいちゃん!」
『あ、作並くん!やっほー☆』
監督「1年生大会まで1ヶ月きってるから、宮本さんには、うちの練習にも出てもらう。」
『え"っ、!聞いてないです!』
監督「んー?そうだっけ?バスケ部の監督には了承を頂いてるが」ニヤ
茂庭「うわぁ、」
監督が、悪い顔してる…
もともと、顔こぇーけど。