第55章 クロオcouple
赤葦「…。あおいさん。」
『お金は黒尾さんと木兎さん負担ですよね?』
黒尾「ん?お前の分は俺が払う!おい、木兎、お前、赤葦におごってやれ!」
木兎「ううぅ、、いいぜっ!、赤葦!2人できよーなっ!!」
赤葦「はいはい。」
木兎「約束っ!!!」
黒尾「木兎は何番がいいわけ?」
木兎「29!!肉っ!!!」
黒尾「はぁ?それお前だけだろーが、ばーか!」
木兎「じゃあ、、、60!!!!」
赤葦「なんでですか。」
木兎「ロックオン!!!!!どう?!?!」
『意味はかっこいいけど。数字自体がかっこよくない。』
木兎「…。」ちーーーん。
木兎撃沈。
でた。しょぼくれモード!
黒尾「じゃあ…77」
『ラッキー7?やーだ』
赤葦「俺も嫌です。」
黒尾「…。お前らふたりして…。」
木兎「じゃあ!!!なにがいいんたよっ!!!!」
赤葦「『ゼロ』」
『!!』
赤葦「!!」
黒尾「ハモった2人がおどろいてんじゃねぇよ。」
木兎「なーんーでーー。」
赤葦「ゼロって、かっこいいじゃないですか。」
『本当は75でもよかったんだけどね?泣き虫光太郎。』
木兎「俺泣かないしっ!!」
『ゼロ。根拠ないからゼロ。』
赤葦「そーそ、そんな感じですよ。」
木兎「!!!なにそれっ!!!かっこいいっ!!なにその、根拠ないからゼロって!!!!へいへいっ!じゃあ!ゼロねっ!!」
『…。』
赤葦「…。」
単細胞め。
黒尾「0?」
『どーかした?』
黒尾「あおいの胸が0。」
『殴られたい?』
黒尾「冗談。ゼロ=アルファベットのオー。おっぱい。」
木兎「!!!!!!うぉおおおおおお!!!!」
赤葦「…。」
『ゼロやめよっか。なんにする?』
結局意気投合した黒尾と木兎は0のTシャツいつか作ろうと言い出す。
私と赤葦は。
結構真面目に考える…
そして。
ようやく出たのは
88
意味は〜、
うん。
2人で共通するものを探したんだけど
なかなか
数字にするのがめんどくて。
木兎と黒尾が0とさわぐから。
ならば、
丸がたくさんある8にしようってなった。
適当。