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ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第51章 アカアシcouple


赤葦「さてさて。」




彼女は爆睡してるわけで。





サッサと塗り絵を片付けて布団に入る。







お腹を出してる。




お腹をっていうか、うつ伏せだから



背中だね。




まぁ、どっちみちお腹も出てる。




ペッタンコ。



部活動してる奴はみんなこうなのかな。



なんて思いながらめくれている部分を眺める。







少し虐めてみようかな。






なんて。








くだらないことを考えた。












あれ、俺ってこんなにガキっぽかったっけ?















寝ているあおいの背中に座る。








『うぅ、、』






少し苦しそう。







ニヤッと口角があがる。






人はふと、寝落ちした時背中にある場所に負荷がかかった状態だと



金縛りにあったように感じるらしい。



はたして、本当に本人がそう感じているのかはわからないけど。




『ん〜っ、、ぅーー、、』



枕に顔をうずくめて動けないのか、苦しそう。





『んー、、、んー、ふぁあひっ、!!!!!』




赤葦「!?!」




『し、死ぬかと思った!!!!』



赤葦「…。ふっ、はははっ!(笑)」


『ん、あ、?』


赤葦が笑ってる。







赤葦「あおいどうしたの?ふぁひっ。って言ってたよ?」


『え?ほんと?助けてって言ったつもりだったのに。』


赤葦「面白かった、(笑)だいすき。いじめてごめん。」


『え?なになに?』


赤葦「なんでもない。」


『ふーん、』



赤葦「何の夢みてたの?」

『夢の中でパンダのシッポは何色か考えてた…』







彼女いわく、




木兎さんは、



シマシマだろっ!!!!



黒尾さんは



いや、ドットだろっ!?!
ドットの方が可愛いだろ!!!



そして、俺は無地。



っていったらしい。






3人に言い寄られて死にかけたって。






どこに死ぬ要素があったのだろうか。






まぁいいや。






パンダのシッポ…







白か、








黒?











あー、








次のデートは動物園にしよ。











end
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