第49章 ナツノオモイデ
時は夏休み。
東京は炎天下
そんな中
部活動生は今日も汗を流して…
黒尾「っくそ、あっちぃ…」
練習を終えた部活動生は
次々に本音を口にする
灰羽「うげぇええええ、水…み、みずーーーーっ!!!」
水を求め水道へ走る。
そこには…
女子バレー部
「あっついね〜」
「うん、」
「水きもちぃ。」
『ねー、水かけて。あついよ〜』
3人の女子バレー部。
1人は夜久の彼女。
もう1人は研磨の。
んで、水をかけられてるのが
うん、彼氏いないヤツ。
夜久「おいおい、下着すけてんぞ。」
と、彼女に優しく声をかける夜久。
研磨「風引くから早く着替えな。送ってくから。」
またまた、優しく声をかける研磨。
さすがウチ(音駒)の彼氏はレベルが高い。
そして、もう1人には…
灰羽「あおいーーーーー!」
『リエーフ〜!おつかれー。』
黒尾「お前練習終わって元気だなぁ」
『黒尾さんより若いですから!』ニッ
黒尾「お前彼氏いなかったっけ?」
『いませんけど?』えいっ、
バシャンッ
投げつけられた。
それは
水風船
黒尾「っ!!つめっ、て!!!!ふざっけんな、てめっ、」
うりゃ、っ!!
『っ!だぁぁあ!!いたいっ!黒尾さん!強すぎっ!!』
灰羽「ぐはっ、!!」
黒尾にやると、
倍の倍の倍ぐらいのパワーでやられることがわかっているので
だれも黒尾を狙わない。
犬岡「むぎゃっ、!!うりゃっー!!あーー!竹虎さんっ!逃げないでっ!!」
山本「ハッハッハっーーー!!」
灰羽「えいっ!!!」
リエーフがつかんだのは…
ホース。
ホースの先を強めに摘み。
狙われたのは…
『んなぁぁぁあっ!!!!!』
勢いよく水をかぶる。
ホースから放たれる水をよけれるはずもなく
すべて食らうあおい。