第40章 双子の妹に何してくれるんだよ

菅原「ん。おかしいかな。お前ほんとに洋風育ちなんだな（笑）」

『うん！ママがハーフでね～。髪色もママに煮たのかな？たぶん！（笑）』へら

菅原「あおい。お兄ちゃんに男の家に簡単に入ったらダメって教わらなかった？」

『？ん？なにが？教わってないけど？』


菅原「じゃ、俺が教えてやるっ！」

『んー？』

菅原「ちなみに男の家に入って布団の上に乗ったらOKって意味だから。」

『なにがOK？』

菅原「こーゆーこと。」


ちゅ、、


『…なにしてんの…。』

菅原「…やばい」

『なにがっ、』

菅原「俺、恥ずかしくて死にそう。」

『何言ってるんですか…』

菅原「ノリと勢いでいけると思ったのに残念。」

『意味がわかりません…。あ、お兄ちゃんに渡すのは？』

菅原「ん、ないよ？」

『はっ、』

菅原「だから、ないべ？そんなの。」

『私何で呼ばれたんデスカッ』

菅原「ごめんごめんっ、（笑）よしよしっ」

『んーーーーっ、』

菅原「これで許して。」ちゅ、


『こら。やめなさい。』

菅原「そこでデレたら可愛いのに。」

『いや、だって、彼氏いるんだもん…』

菅原「ふぇ？！！まじでっ？！ごめんっ！」

『黒尾って知ってる？バレー部の…』

菅原「あ！音駒のキャプテン？！」

『うん！そうそう！』

菅原「へぇ…。」


『あ！そろそろ戻らなきゃ！』

菅原「そっか。途中まで送るべっ、」

『んーん、大丈夫！すがくんの家来れてよかったー♪次はお兄ちゃん連れてくるねっ！』

菅原「あおい！」

『？』

ふっと、振り向くあおいに優しくキスをする。

『？』

菅原「表情変えないんだ？（笑）俺完敗じゃん（笑）」

『もしかして好きになっちゃった？（笑）なーんて！！（笑）じゃぁね！お邪魔しました～！』


…

…





…








…







その後４日目


５日目





過ぎてゆき東京に帰る日となった。


菅原「あおい！」


『！！』


菅原「これ！！！」


菅原が何かを投げる…

かろうじて見えるが


なんだろう？


『！！！っ！、』


っぶない！！！！
落とす所だった…


菅原「頑張れよ！俺も頑張る！夜久にも、言っといて！！」


『はーい！！』