第38章 天下分け目の争奪戦
及川「ほらほらぁ、もっとんので~☆」
花巻「おかわりぃ~、!」
岩泉「っ、んめぇ、俺も、」
『ちょ、みんな飲みすぎ…』
少しおしゃれな飲み屋の個室…
の、はず。
飲めない私はテンションについていけなくて…苦笑い。
松川「ん~、あおい…。呑めねぇの?」
『う、うん。ってゆーか、飲んだことない…』
松川「この、炭酸割りならのめるんじゃね?ジュース感覚だよ?」
酔ってんだか、なんだかわからない松川。
『炭酸が飲めないのっ。』
松川「あー、そーか、じゃ、おこちゃまは、これでものんでなさい。」
差し出されたのはオレンジジュース
『はいはぁい。』
及川「いーわちゃあんっ☆ひとくちちょーだいっ?」
岩泉「んー、だれがお前にやるか、くそおいかわぁ、」
花巻「岩~こっちものんでみなよぉ、」
たのしそーだなー
なーんて、思いながら飲んでる。
『んー、』ぽけー、
松川「どう?」
『ふぇ、なにが、?』
松川「んーん、なんでもない。」ニヤ
その後も時間がたち…
『んぁ、まっつん~、えへへ、いいにおいするぅ、』
松川「お前呑みすぎ。本当にオレンジジュースだと思ってたのかよ。」
松川さんは酔っていなかった様だ。
岩泉「こら、松川だけずるいぞ、、」
及川「あーっ、それ俺のぉ、!」
『ふぇ、?』
岩泉「ったく、しょーがねぇな、」
重い体を起こしてこっちへくる。
松川「お前もお酒弱いくせに呑んでんじゃねぇよ」
岩泉「あ"っ、?ほら、あおい。俺んとこ、こい。」
『うー、、いわちゃん~、』
松川「こら。行くな。何されるかわかんねぇぞ。」
岩泉「おい、あおい…こっちこい、」
普段あおいなんて呼ばないクセに。
『いーわちゃん、っ、』
松川「あ、ったく、呑んだらタチわりぃな…」
岩泉「よしよし、いーこ。な、今日は俺と寝よっか、?」
『んー、うんっ、!』
及川「はぁ、岩ちゃんずるい、やだ、俺もねる。」
『いわちゃん~っ、』
岩泉「はいはい、」ちゅぅ、
『ん、っふぅ、』
松川「!はぁ、まじかよ…」