• テキストサイズ

ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第36章 金田一少年。


俺にはちょっとした悩みというか…


苦悩というか…。


『ゆーたろーくーん!』


!!

金田一「はっ!!お前なぁっ、」


『??遅刻してないよ?』


金田一「そーじゃなくて。なんで毎回ミニスカなの?!」

『だって〜。』


金田一「はぁ、ほら、映画見るんだろ?いくぞっ。」

『むぅ、』


今日はカップルじゃないけど

カップル割引に惹かれて

2人でカップルを装って映画。


何度か遊んだことあるけど


あおいはだいたい、毎回

決まってスカート。


短い。


なんてゆーの?

少しピタッとしたやつとか、

ふわっとしたヤツとか。


まぁ、それは置いといて…

2人で映画館に入る。



今日は…







怖いヤツ。







しかも、3D…。





『そわそわする〜っ、!!』


金田一「お、お前が見たいって言ったんだろっ。」

『ね、怖かったら、手、にぎっていい、?』


金田一「へいへいっ、」



カップル割引限定の


カップルシートに座る。


普通の椅子は間があるけど、
カップルシートは、間がなくて
広さが1.5倍ある。


ゆったりできるスペースがある。


二人でくっつけるから
余計ハラハラするってやつ。


映画が始まって5分。


なのに、




『…。』ぽかーん、


開いた口が塞がらないらしい。

すごい音がする度に

ビクビクしてる。



映画よりもあおいの反応が面白すぎて…(笑)


『…!!ひぅ!っ!』


金田一「っぷぷ、」

ひぅっ、てなんだよ、(笑)

『!!!っ!』


ガバッ!!!


金田一「!!?!」

あおいが、飛びついてきた。

『っ、!!』ぎゅぅうううっ、


金田一「?!」

ええええ、ちょ、、


そんなに怖いのかとスクリーンを見ると。

ゾンビが飛び出していて腕をつかもうとする。


金田一「っ。」

た、確かに怖ぇ。




『ゆ、ゆーたろーくん〜っ、、』ぐすんっ、


金田一「え?な、泣くなよ!!」


『んー、、』

残りの1時間ずっと、抱きつきっぱなしのあおい。


それが可愛くて仕方なくて…。





/ 528ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp