第5章 *青葉城西・金田一
あおいside
え、まって、私、なにを言ってるの…
金田一くんがいいって、え、ちょっと…
これが、勢いとノリってやつ?
え、まって、
でも、国見よりも、好きなのかな?
あぁぁぁあっ、
わからんっ!!!!
なにっ、え?
ムキになっちゃった…?
ーーーLINEーーー
金田一
「え?」
『だからっ、金田一くんがいい。国見じゃなくて、』
金田一
「~っっ!!!ありがとうございますっ!!」
「俺!大事にしますっ!!!!」
「でも…よく良く考えたら…会ったことありませんよね…なのに、好きとか、おかしいですよね」
『そーだよね~。』
金田一
「明日、会えませんか?」
「部活終わるまで少しまってて下さい」
『え、あ!うん!待ってるね!』
金田一
「はいっ、ありがとうございます!明日朝練なんで…また明日。学校で」
「おやすみなさい。」
『うん、頑張ってね♪♪おやすみ~♪』
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え。まって、つきあっちゃった。…
顔見たことないのに…
でも、やだ。
ほかの人にあげたくない。
好きだからかな…
ありえない…
まぁ…明日…会ってみよう…
…
……
………