第30章 黒尾VS電車
黒尾「俺の指気持ちいい?ねぇ、もっと気持ちよくしてあげよーか?」
彼女に壁に手をついてもらう。
黒尾「そーそ。いい感じ。」
俺のモノを中に入れて…
ガンガンつきまくる。
声が出ないように彼女の口を抑える。
涙目で感じてる君が可愛くて。
俺は彼女の中で果てる。
…
…
……
『あの、?』
黒尾「ん、」
!!!!
我に返った。
妄想してるうちに彼女の手を握っていた。
黒尾「わ、わりぃ!つか!駅どこでおりんの?」
『んーっと、3つ過ぎちゃったっ(笑)』
黒尾「…まじで?」
『うんっ、声かけたんだけど(笑)』
黒尾「まじかよ。ごめん、終電だから後ねぇよな。とりあえず…」
『明日休みなんで、どっかのホテルに泊まります…!』
黒尾「いやいや、ばかじゃねーの!俺のせいだから俺の家泊まって。」
『いや、でも、そんな急に!ねっ?』
黒尾「あー、いや、大丈夫。俺、一人暮らしだから。」
『あ、そーなんだ?』
黒尾「うん。だから、うちに来い!なっ?」
『じゃぁ、、おじゃましますっ。』
黒尾「名前は?」
『あおいです。宮本あおい。』
黒尾「あおいちゃん。」
『はい?』
黒尾「彼氏は?」
『どーしてですか?』
黒尾「いや、彼氏いたら先に謝っとこうかと…」
『えへへ(笑)残念ながらいませんっ』ふんっ
なぜか胸を張る彼女…
男を知らないから警戒しない。
あーあ。今夜
どーなってもしーらねっ。
…
…
……
end