第28章 2人の夜久
孤爪「なんで山本が自慢してんの…。」
山本「だって!!すっげぇじゃん!!」
灰羽「え?バスケットボール選手?!じゃ!!夜久さんよりおっきーんっすか?!!」キラキラっ
山本「え…」
夜久「黙れリエーーーッフ!!!」
ガツンっ!!
灰羽「ぐはっ!!!!」
ちーーん。
灰羽リエーフ撃沈。
山本「身長の話はタブーだと、言ったのに…馬鹿め…」
黒尾「リエーフ、俺は親切だし、先輩だから教えてやろう。」
灰羽「うぅ…」
黒尾「あおいはめちゃくちゃ可愛い。後な、天然。スポーツできるし。あー、あと、身長は夜久よりちぃせぇよ。俺の肘おきぐらい。」
灰羽「子供じゃないっすかぁ。」
黒尾「いや、お前の好きなショートだぞ。しかもな、これは、マジだ。可愛いんだよ。」
灰羽「へぇっ!夜久さんっ、夜久さんの妹さん!年下大丈夫っすかねぇ!?!」
夜久「しらね。」
黒尾「おいおい。あおいは俺の彼女だぜ?(笑)」
灰羽「えーっえー!ずるいっ!!ずるいですよ!クロさんっ!!」
夜久「いや、リエーフ。お前に妹は渡さん。」
灰羽「えーーーー。」
ちーーん。
灰羽リエーフ2度目の撃沈。
山本「黒尾サン、次何ヶ月っすか?」
黒尾「5ヶ月。」
灰羽「え!もうやることやったんすか?!」
黒尾「んにゃ、アイツが国体の遠征から帰ってきたらヤる。」
夜久「おい、お前、人の妹の諸事情を聞くなぼけ!!!」
ドカッ!!!
灰羽「うがっ!!!…」
ちーーん。
灰羽リエーフ3度目の撃沈。
灰羽「や、夜久さん、ひどいっ、、!」
黒尾「ドンマイ(笑)」
…
……
…
あおいが遠征に行って三日目
夜久「おはよー。」
黒尾「…」
夜久「お、おい!」
黒尾「ぉぉ。」
夜久「お、おまえ、げっそりしてんなぁっ!」
黒尾「そ、そーか…、?」
夜久「何したらそんなゲッソリなんだよ…」
黒尾「いや、あおいのこと、想像したら興奮おさまんなくてさ…ヤりにヤリまくったっつーか、抜きまくったら…」
夜久「…。」
俺の妹を脳内で犯しながらでもやったのか…
何考えてんだか。
夜久「きも。」
黒尾「はぁぁぁあ。…」