第5章 *青葉城西・金田一
国見side
はぁ…今日の部活。
走りだけとか…
無理…こんな、暑いのに走んのかよ~…
あ。あおいさんだ。
こんな暑いのにスキップしてる…
『あ!国見~♪♪やっほ~♪♪』
国見「なんなんですか?暇人ですか?ってか、なにしてんの?」
『金田一くんに!これ!私といてくれない?』
国見「え?なんで?自分で渡せばいいじゃん、ほら、あそこにいるよ?呼ぼうか?」
『え!あ、いや、、いい!大丈夫っ。』
国見「ふーん。」
『ごめん♪♪じゃ!よろしくね!』
国見「はーい。」
結局なにしてたんだあの人。
まぁ、いいや。
国見「お、金田一!はい、これ、プリン。」
金田一「…?誰から?」
国見「え?あおいさんから。」
金田一「え!まじで?!」
国見「え?お前、仲良かったっけ?」
金田一「え、いや…ん~…あおいさんって、、ツンデレ…?」
国見「ハハハっ、なにいってんの(笑)ただの馬鹿だよ(笑)」
金田一「そ、そーなのか?」
及川「あーーーーっ!!金田一!!それっ!!!」
金田一「ウッス!!これ?っすか?」
松川「おい!それ、もしかしてあおいから貰ったの?」
金田一「え?あぁ、はい。」
花巻「それめっちゃうまいから。」
及川「くっそ~金田一にそれはもったいないから、及川さんが食べてあげよう♪♪」
金田一「お、俺が食べますっ…!」
及川「ちぇっ」
松川「金田一って、アイツと仲良かったっけ?」
金田一「え、あ、いや…」
国見「俺がお願いしたんです。」
松川「お前、仲いいもんな~♪♪付き合わねぇの?」
国見「…いやいや、まさか…ハハっ」
松川「ま、だよな(笑)でも、付き合ったら教えろよ~?(笑)」
国見「…ハハハ」
及川「じゃ、練習はじめようか。」
金田一「わりぃ、国見…助かった」
国見「べつにいーよ~。」
…
……
………