第26章 赤葦くんと木兎くん。

あわてて、赤くなった顔を背ける彼女。



赤葦｢なに？どーしたの？｣ｸｽｯ


『なわ、な、んでもないっ！』


赤葦｢そっか。じゃ、ゆっくり休んで。次試合いってくる。｣ポンポンっ




頭を軽く撫でる。




この、ガヤガヤした会場。






赤葦｢すきだよ。君のこと。｣





…





『！！』





そんなびっくりしなくても。



顔真っ赤。



バレーは余裕そうな顔するくせに



そーゆーのはずるい。






お互い優勝したら付き合おっか。





だから、頑張ろ。










…







……






end