第25章 いわいずみはじめ。
俺のわがままに黙って付き合ってくれた彼女は
もう俺の物じゃない
これから先
きっと後悔する
この後悔は消えない
…
……
………
5年後…
バレー部
…同窓会
……
…
及川「そーいえばさっ、あの後岩ちゃん彼女つくったの?」
岩泉「つくってねぇ。」
花巻「はっ?!まじっ?!やば!!!」
及川「今日くるよね?あおいちゃん、少し遅れてくるって言ってたよ!」
松川「まだ根に持ってんのかよ~。」
岩泉「もってねぇし。あれは俺が悪い。」
及川「まぁね(笑)」
岩泉「だまれ!!クソ及川!」
及川「えええええ!!!痛い!!!痛い痛いっ!」
花巻「そのあと、松川は、あおいと、どこまでやったの?」
松川「んー?全部。」
及川「ええええ!!ずるいっ!俺もしたいっ。」
岩泉「お前。埋めるぞ?」
及川「岩ちゃん怖いよ…」
『お、遅れました…!』
及川「!!!!」
岩泉「っ、…!」
松川「…。」
花巻「ーーー。」
金田一「あ、え、!!あおいサンっ?!」
『お、やっほ!金田一くん☆』
及川「美人かっ!!!」
『あはは(笑)何言ってんの?(笑)バレー部同窓会なのに、来てよかったの?(笑)』
松川「もちろんもちろーん、ほら、ここおいでよ。」
及川「いや!ここ!!!あおいちゃんここっ!」
花巻「いや!!!絶対こっち!」
『ふふ…(笑)んー。っと、、』
松川「あおいは、俺が好きだからーー!」
及川「はーーっ!わかれただろっ!このばか!」
花巻「そーだそーだっ!ばーか!ばーかっ!」
岩泉「はぁ、うるっせぇ!」
ギャーギャー
ギャーギャーッ
国見「こっちあおいさん。お久しぶりです、こっち座りませんか?」
『あ、国見くん。なんか、大人っぽいね?(笑)』
国見「そーですか?あおいさんのほーが綺麗ですよ。」
『ふふ(笑)何言ってんのっ♪』
国見「ここ、どーぞ?」
『うん、おじゃましまーす。』
金田一「あおいさん、きれーっすね!」