第24章 花巻・松川(2)
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花巻「よっ☆待ってたぞ~!!」
松川「花巻わりぃ!ありがとなっ!」
花巻「いーってことよっ☆」
松川「宮本、少し俺らに付き合え。」
『??はい?』
花巻「ご飯食べいこーっ☆俺らの驕りだからさっ♪」
『え!いいんですかっ?』ぱぁぁあ、
松川「正確には花巻の驕りな。」
花巻「んま、そーゆーことでっ♪」
『どこいくんですか~?』
花巻「マッキーイチオシのとこ☆」
自分でマッキーてゆってるし...(笑)
松川「個室のとこなんだけどさ、めっちゃうまいんだよ。」
花巻「そーそっ!雰囲気が好きなんだよね~たぶん、あおいちゃん、のまれちゃうよ?(笑)」
『雰囲気にですか?(笑)』
松川「まぁ、やった仲だしな。」ニヤ
『も、もぉ...!!』
そう、松川さんと花巻さんと1度やってから
繋がってはいないものも
エレベーターで太ももをさすってきたり
耳元でささやいたり
ガキみたいに胸さわったり...
はぁっ、別に物足りないとか思ったわけじゃないけどっ、
行動1つ1つが思わせぶりで...
気にしないよーにはしようとおもってたけど...
う~...
花巻「ここだよ!ほら、おりて!」
...
.....
Honey paradise?
はにー、ぱらだいす。??
なんかかわいい名前...
の割にはシック?
大人っぽい雰囲気ダダ漏れって感じ...
店員「いらっしゃいませ。花巻様お待ちしておりました。」
花巻「どーも。」
店員は男の人ばっかりだ。
料理できる男子かっ、
『...』
顔立ちが悪い人はいない。
みんな、まぁ、世間一般?普通?に?
かっこいいのか?
あの人たちより...
松川さんと花巻さんの方が...
花巻・松川「ん?」
『へ?』
花巻「くすくすっ、あおいは黙ってれば大人っぽいのにね(笑)その変な声出すとこ、好きだよ(笑)」
松川「どこが大人っぽいんだよ。馬鹿丸出し。」
『そんなことないもん~...』
自分でも顔が赤くなるのがわかった。
はぁ。
店員「こちらになります。どうぞごゆっくり。」
...
案内されたのは個室。
ソファテーブル。