第22章 なんでもお見通し赤葦くん。
あ。あおいが
それだけ?
みたいな顔してる。
あー。もう。
素直になっちゃえば?
じゃないと俺
君のこと
虐めるよ?
『けーくん。』
赤葦「はーい。」
『ばーか。』
赤葦「なに?(笑)」
『なんでもない。』
赤葦「ねぇ。」
『??』
グイッ
『!!っ!』
私はベットに引き込まれ、目を開けると、
目の前にけーくんの顔があった...
赤葦「あー。何その顔。顔真っ赤。」
『っ!ばーか。』
赤葦「ホントはどーしてほしい?ねぇ。」
『っ!!』
赤葦「こう?」
俺はあおいの着ていた練習着の下から手をいれる。
『んんっ、もおっ!』
そんな嫌がってるふり。
俺には通用しないよ...?
赤葦「ほら。下も。期待通り?俺がこうしなかったから拗ねてたんでしょ...。」
『ちっがぁ、、んんっ、、!』
赤葦「ふふ。可愛いね。お見通しだよ。」
『だからっ、、』
赤葦「あんまり、意地張るともっと虐めるよ...?」ニヤ
『んんっ、そんなのっ、、』
ずるい...
赤葦「すき?」
『んっ、、うん、』
赤葦「すき?」
『すき...っ』
赤葦「ふっ、そんな顔真っ赤にしなくても。好きだよ。」
...
.....
...
最後まで終わっても大体彼女は眠らずに起きている。
もちろん俺も起きている。
あー...
スポーツしてるから体力底なし。
でも、1回終わると
彼女は素直になる。
『けーくん。すき。ねーね~』
赤葦「んー。眠いから、邪魔しないで。」
『ほーい...』
赤葦「ほら。おいで。寝よ」
『!うんっ、!』
...
.....