第22章 再
あれから10年後。
「ねーさん!」
「あら。京介。どうしたの?」
「どうしたじゃないよ!」
「ははっ本当に来たのかw京介w」
「兄さん………………騙したな………」
「うん。だって、久しぶりに京介に会いたかったから。」
「兄さん…」
「きょーすけぇー遊べー♪」
「こら。優介。京介お兄ちゃんでしょ?」
「はーい。おかあさん。」
私たちは3人で仲良く暮らしていた。
私と優一の子供が優介。
私かつけたの。
優一と京介から半分ずつ取った名前。
きっとこの2人みたいに、
幸せな子供に育ってくださいね
~fin~