第18章 真
「?」
優一が何かを思い出したのか
私に笑顔を向ける
「京介ね。さっき俺にすまないって言って帰っちゃったんだよね…なにかあったんじゃないの?」
「!!」
「言いにくいならいいんだ。無理に言わせる気はないよ。」
優一が優しい顔で言う。
「…………京介に告白されて…」
「!!そうか~あいつも等々告白したか~」
えっ!?
「優一知ってっ!?」
「うん。小さい時からね…」
なんですと!?
「んー。で、どっちにするつもり?」
!
そうだ…
どっちかに決めないと
いけないんだ…
でも…私のなかでは答えは見つかってる。
「勿論、優一だよ。」
「…っ//…ありがとう…」
勿論、私は小さいときから
優一が好きだったから…