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シャングリラ  【サイコパスR18】

第60章 楽園





 そう。私は、その笑顔を、ずっと見ていたいんだ。

 秀星くんと私のいるこの社会は、完全なるディストピアというわけではないけれど、どうやら楽園ではないらしい。でも、秀星くんのいるこの部屋は、私にとって大切な場所。大好きな秀星くんがいて、秀星くんが笑っていてくれる。どうか、この笑顔がずっと在ることを、願うばかりだ。




























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