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シャングリラ  【サイコパスR18】

第59章 罪 後編



 秀星くんは、私がベッドに入ったのを見届けると、照明を落とした。
 その瞬間、「ごめん」という、秀星くんの微かな声が聞こえた。
 突然のことだったので、私は秀星くんに何という言葉を返せばいいのか、分からなかった。そうして離れている、秀星くんの気配。

 秀星くんのことが気になるけれど、体力の無い私は、疲労のピークを迎えていた。
 そうして思考がまとまらないうちに、私は落ちるようにして眠りについた。

























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