第26章 クリスマスの白
――――――ちゅく、ぴちゃ……
「きゃ、……は、……あぁぁぁぁぁぁぁ――――――――!?」
卑猥な音が響く。これは―――――――舌?
恐る恐る下を見ると、秀星くんが、私の秘所に舌を這わせているのが見えた。
「ちょ、しゅ、しゅうせい、く……え―――――――――!?」
混乱と羞恥と、迫りくる快楽に、もう私はどうしていいか分からなくなる。秀星くんが、私のアソコを舐めている――――――そう思うだけで、もう、おかしくなりそうなのに、それが続いていて、気持ちよくなって。涙だって、もうおかしいぐらいに出てくる。
「しゅ、せ、くん……?ちょ、あ、……、い、ひゃぁ、ん、そ、だめ……、ぁ……!!」
一番敏感なところを責め続けられて、私の頭はあっけなく真っ白に塗りつぶされてしまった。
そして、そのまま私の意識も、真っ白になってしまったみたい。
―――――――――遠くで、秀星くんが泣いていた、そんな気がした。