第14章 熱~とろける告白~
「う…」
ここは、どこ…?
「~~…………大丈夫か!?」
綱海先輩…?
「うっ!!ぃっっ…」
「まだ、寝てろ!!38°cもあるんだぜ!?」
3…8…°c…………って……
!!
私、倒れたのか…。
「心配した///よかった!!本当に///」
!?
泣いているの?
あの、綱海先輩が!?
「どう…して……泣いてるんですか…?」
私のため…ですか…?
「俺…。」
綱海先輩…?
「こんなにも、お前が////………す…好きになってたなんて////」
え!?
「好きだ!音村じゃなくて、俺にしろ!」
「………へ!?」
綱海先輩!?
「わ…私は…音村先輩じゃなくて綱海先輩が好きなんです!!」
「!?え!?…………////////」
「////」
「じゃ、俺…勘違いしてたのか?」
「はい……/////」
「そっか。勘違いでよかった///」
「よくありません!!!!」
この時の綱海先輩の笑顔が無邪気で可愛く思えてしまったことは、秘密なのです//
私と綱海先輩、2人で道を歩む。
こんなに夢見たことが今、
叶いました。