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【綱海条介】先輩に片思いっ!

第12章 「…ごめんな。」


翌日。
告白しようって決めたはいいけど、音村先輩を口止めしないと!
自分で言わないと意味ないし。
「おー。君、3年の教室になんのようだい?」
!!
「すっすみませっ……って音村先輩……」
「やあ!」
なんで、こんなに笑顔か知らないけど…
とにかく口止めだぁ!!!
「先輩…っ!」
「ん?」
「屋上まで、来てください!!」
「は?」
~~~~屋上~~~~
「君、連れて行く相手を間違えてない?」
「いえ。間違えてません。」
間違えるもなにも、私は口止めがしたいんですっ///
「…あの。今日、綱海先輩に告白しようと思うんです!!」
「!!」
「だから………//その//」
「わかってるって。何も言わない。」
「!!」
「わざわざ、ご苦労様。でも、俺はそんなことしないよ。」
あうあうあう………。
「///////」
私っ!!
なんか。とても、恥ずかしいんだけどっ//
ガチャ…
「あっ。」
「つっつな//////」
綱海先輩…………!?
「あれ。邪魔したかな?ごめんな。」
「え!?」
なにを言っているの………?
綱海先輩…?
「ちっ違っ///」
「ごめんな。」
パタンッ…
「ぇ…」
「綱海?どうしたんだよ。あいつ。」
(なんなんだろう。胸がチクチクするぜっ…………)
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