第6章 全員集合
渋「ウルサーイ‼そない言うなら、全員まとめて面倒みたるわ‼」
横村「すばる‼」
渋「ただし、いつ給料払えるようになるかも分からへんし、いつまでこの状態が続くかもわかれへん。それでも、耐えてやれるか??」
丸安錦「がんばる‼」
渋「なら、エエで」
村「ちょっ‼ホンマにエエんか!?!?」
渋「1人増えるのも、4人増えるのも一緒や」
安「あとで、やっぱりなしとかやめてや」
横「言いかねんな…」
渋「そんなん言わんわ‼」
錦「ちょっと待って‼こんなに住めるん??」
村「上に部屋5つあんねん。相部屋にはなるけど大丈夫」
丸「ちゃんはどうするん??」
「えっ……」
丸「だって、1人だけ仲間外れみたいになるやん」
横「かといって、男7人の中に女の子1人って言うのは…」
渋「ちゃん。自分でどうしたいか決めてくれてええよ。ここでみんなと住むか、今まで通り外から通うか」
「私は……」
横渋村丸安錦大「………」
「…みんながいいって言うんだったらここにいたい」
村「そんなん、いいに決まってるやん」
渋「大丈夫なんか??」
「えっ??」
渋「はじめましての人がいる中で一緒に住むとか」
安「ムリする必要はないねんで」
「ここで一緒に働く仲間でしょ??大丈夫‼」
村「なら、決まりやな」
丸「いつ、引っ越してきてええ??」
横「部屋割りとか考えなあかんし…」
錦「そんなん、すぐ決まるやろ。全部で5部屋やろ??」
安「今、渋やん、信ちゃん、よこちょが1部屋づつ使ってて…」
丸「ちゃんは1人やないとアカンから…」
大「空きが1部屋やろ。おっさんたち3人のうち、2人は相部屋やな」
渋「おっ…俺はイヤやで‼」
村「せやなぁ…元々はすばるの家やから、俺と横が我慢するわ」
丸「俺、信ちゃんがいい‼」
村「お前かい‼」
横「ヤス、俺の部屋に来るか??」
安「誰とでもエエよ~」
大「なら、俺が亮ちゃんとやね」
「スゴ~イ‼あっという間に部屋決まっちゃった」
村「長い付き合いやからな」
横「引っ越してくるんやったら、来週以降にしてくれや」
丸安錦大「は~い‼」