第19章 Trick or Treat
大「カボチャやろ??う~ん…」
「あんまりカボチャばっかり使うのもまずいよね…」
錦「メインにせんかったらエエんちゃう??」
大「サラダとか??」
錦「カボチャって他になにかできるん??」
「パンプキンパイとか」
錦大「あぁ…」
「う~ん…きみく~ん‼」
横「なん??」
「カボチャを何で取り入れようか考えてるんだけど、どうしたらいい??」
横「俺に聞いても参考になれへんやろ(苦笑)」
錦「だって、一番まともなん横山くんやん」
横「…それは、誉められてるってとったらええんか??」
大「亮ちゃんからの誉め言葉やんか(笑)」
横「はぁ…。どんな案が出てるん??」
「カボチャサラダとパンプキンパイ」
横「カボチャサラダはエエけど、パンプキンパイは好き嫌いがあるからなぁ…スープみたいなんにしたら??」
錦「それもありやな」
大「いつも最初に出すサラダをカボチャサラダとスープにして、メインとデザートはいつも通りにしようか」
「は~い‼そういえば、ハロウィンって商店街で何かするの??」
横「近所の子供が仮装して、お化けカボチャおいてるお店でTrick or Treatっていったらお菓子もらえるって言うやつやねん。今年、うちにもカボチャ置くってことは、お菓子用意せなアカンな」
錦「そんなことしてたんや…」
横「まあ、昔ながらの商店街やからなにかとイベントやってん。ハロウィン終わったら、クリスマスと正月が待ってるから」
村「ホンマ、次から次とようやるわ」
「でも、楽しいからいいやん☆」
安「お化けカボチャ、できたでー‼」
錦「そういえば、あれって中身どないするん??」
「たぶん、食べても美味しくないよ。もともと観賞用のカボチャだし」
大「亮ちゃん、食べてみる??」
錦「や…やめとくわ(苦笑)」
横村大「(笑)」