第5章 新たな出会い
そうしてアリサたちが立ち去っていくのを見守る中…
皆は、各々に立ち去っていった
恵土が太陽の光を浴びて
アリサが出て行った方向の木漏れ日を見つめていると…
隣に歩み寄り、ドロロもまた同じように見ていた…
ドロロ「行ってしまわれたでござるな」
名残惜しんでいると思われているようです。
恵土「…そうだね」
そういいながら、木漏れ日を見つめる中…
恵土「ドロロ」
ドロロ「?何でござるか?」
恵土「ありがとう。
さっき、助けてくれて。すぐ護ってくれて^^」
ドロロ「!いや…
あれはそのっ…//
恵土殿は十二分に強いのに
要らぬ手助けをしてしまい、すまなかっt
恵土「何で謝るの?」
ドロロ「え」
恵土「ドロロは、助けに入ってくれた…
強い弱いに関わらず、相手を想って
ちゃんと守ろうとしてくれる。
そういう人だって、ちゃんと解ってるんだ…
そのさっきの行動の想いだって、同じだったんでしょ?
だったら、謝る必要なんてない。
私のことを、大事にしようとしてくれたんだから
想ってしてくれたんだから
謝ろうとしなくたっていい。
だから…
本当にありがとう^^
とっても、嬉しかったんだ^^//」
木漏れ日を見つめながら微笑み
そう恵土は、ドロロに笑いかけて言う
それに…ドロロも思わず
ドロロ「…そうでござるか^^//
大事が無くて、何よりでござる^^」
本当に、とても嬉しそうに微笑んでいた…
恵土「ドロロ…
これからも、末永くよろしくね^^//」
ドロロ「!…
こちらこそ、よろしくでござる^^//」
そう差し出される手に驚きながらも
ドロロもまた、嬉しそうに笑いながら
その手を取って、満面の笑みで微笑み合っていた…
秋「恵土ちゃーん!ご飯よー!」
恵土「はーい!」
秋「ドロちゃんも食べていかない?」
ドロロ「え!いいのでござるか!?」
秋「ええ^^」
ドロロ「かたじけない(お辞儀」