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【暗殺教室】これでも私は

第4章 現状



主人公side


今日から修学旅行だと聞いている。京都に行くのだ。

「カエデ達は、何をしているのだろう。」

口から零れた独り言は、虚しくコンクリートの壁に反響した。

今回の任務は比較的簡単で、危険も少ない。

とあるビルの地下に、爆弾を3つ仕掛けるだけ。警備員は巡回して歩いているが、所詮は警備員だ。戦闘に特化している訳じゃない。よって、私の敵とはなり得ない。

呆れたことに、ビルのセキュリティも激甘だった。私のオリジナルのウィルスの入った、SDカードを挿したら易々とドアが開いた。その後のトラップもない。念のために持ってきた、愛用のノートパソコンも今のところ、使わずに済んでいる。

本当なら、こんなことしていないでカエデと話していたかった。

他にも渚やメグ、黄色いタコと赤羽業以外の全員と喋りたかった。

そう思っていたお陰か、予定よりも一時間早く仕事は終わった。

京都は何度か行ったことがあるが、今回は友達と一緒なのだ。これまでとは全然違う経験。




ビルから無事、問題無く脱出し、報告を無線で終わらせ、指定されているロッカーに入れた。自分の荷物と交換して飛行機に乗り込んだ。皆は新幹線で行ったみたいだが、それだと間に合わないので飛行機をチョイス。



………………気分が高揚し過ぎたせいか、初めて酔ってしまった。うっ。気持ち悪い。



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