藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第9章 ♡Story33♡ キャンプファイアー
「少し静かにしておいてあげて......」
「っ......」
俺らが中に入ってみれば、百合は彼に抱かれながら眠っていた......。
「柊さん......何とも大胆な......」
美男は少し頬を染めながら見ていた。
「スウ...スウ......」
「百合ちゃん何か気持ちよさそうに眠ってますね...って藤ヶ谷先生......(汗)」
(まぁ気持ちは十分わかるけど......(汗))
「......。」←どんな表情なのかはお任せしますm(_ _)m
「「「......。」」」
(((藤ヶ谷先生、怖い......(汗))))
「......。」
(ふぅん......柊と餓鬼、結構いい感じじゃねぇか。)
宏光、渉、高嗣、徹平、団司が冷や汗を掻いてる中、
廉は少し微笑みながら二人の様子を見ていた。
パチッ
「......っs..柊さん!」
その時、百合は目を開け眠りから覚めた。
「百合ちゃん、起きたかい?」
「ぁ、はい......っすいません、勝手に眠ってしまって......(苦笑)」
「っ百合......」
太輔が百合の元に歩み寄る。
「っ太輔!......なんで、ここに?」
百合はむくりと立ち上がる。
「お前が、心配で......みんなで探してたんだよ......」
「っ...ごめん、なさい......心配かけて......」
「別に、しょうがねぇだろ......アクシデントでこうなっちまったんだから......」
「でも心配かけたことに変わりはないもん......ごめんね太輔?」
「いや、いいんだ......お前が無事で、良かったよ(微笑)」
「......ありがとう、太輔(微笑)」
「......。」