藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第26章 ♡Story49♡ グアム旅行
「柊さん達のお部屋はどこなんですか?」
「俺らは128号室と129号室だよ。」
「あらまぁ......私達、向かいの228号室です(苦笑)」
「どんだけお前らと被んだよ!」
_ムッ「こっちだって被りたくて被ってるわけじゃないですもん......ムスッ」
「ふんっ」
「廉、何でお前は毎回毎回玉森兄妹と会えばそう張り合うんだよ(汗)」
「ムカつくんだよ!」←
「ふんだっ!太輔、行こ!」_グイッ
「ちょっ!おいおい......(汗)」
(ホント仲わりぃな......汗)
百合は太輔の腕を引っ張り部屋に戻っていった。
「あーあ!廉さんのせいで百合ちゃん行っちゃったじゃん!」
「俺のせいにすんなし!」
「はぁ......本当にお前って奴は(汗)」
「廉さん、もう少し大人になったほうがいいのです......」←
「美男までなんなんだよ!」
「廉、後でちゃんと謝れよ。お前が一方的に突っかかってきたんだから。」
「......ほんっと餓鬼のことになると柊はすぐ庇いやがって!
......お前、本当はまだ好きなんじゃねぇの?(笑)」
「俺は事実を言っただけだ。さっきのは廉が悪い。」
「「そーだそーだ!!」」←
「おめぇら......(怒)」
「......。」
(こりゃあ謝る気ないな......あとで百合ちゃんにLINEでも送っておくか(苦笑))
ちなみに柊は最近になってLINEを始めていた。
百合side
「おいおい、そんなムキになってどうすんだよ(苦笑)」
「だって桂木さん!いっつもああやって突っかかってくるんだもん!
お兄ちゃんとだってあんな感じだし......」
「......喧嘩するほど仲がいいってことなんじゃねぇか?(苦笑)」
「絶対違うもん!キリッ!」←
「......あっそ(汗)」
その後百合のスマホには柊から『さっきは廉がごめん』という内容の
LINEが送られてきた。
「......ムスッ!」
(なに柊さんに謝らしてるんだし!)←
「......(汗)」
またもや廉に苛立ちを覚えた百合だった(苦笑)