• テキストサイズ

藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第24章 ♡Story47♡ 大運動会


「......いや、それだけじゃなさそうですよ。」



「え?」



宏光は思わず後ろを向いた。




「颯太様~♥」



「シオン様!今日も素敵です!」



「ひゅーがくーん!!ジャージ姿も似合ってるよ~♥」



「YuKiNoちゃん今日も可愛いよ!」



「百合ちゃーん!こっち向いて~♥」



宏光が見た先にはまだ高校生くらいの女の子達。





「モデルって、アイドルファンに比べて女の子のファンつきやすいもんなぁ......」



ちなみに...




「お!百合が出てきたぞ!」



「ホント豪華なメンツ!!」



「さすがに、俺らには気づかねぇよな(苦笑)」



陸、美香、玲の3人に加え



「奈央、あそこに百合ちゃんいるよ。」



「うん!っ百合ちゃん、がんばって!」



今やすっかり兄妹として仲良くなった美咲、奈央も来ている。



「にしても百合ちゃんって男と女、どっちに人気あんだろ......」



ふいに思った宏光は口にした。



「っ百合ちゃん!男女共に安定した人気で、比較的男性ファンに偏ってる感じです!」



百合のファンでもある奈央はいち早く宏光の言葉に反応した。



「奈央ちゃんって、百合のことになると少し変わるね(苦笑)」



美香は少し苦笑いしながら言った。



「ある意味百合、人を豹変させる天才かもな。」←



一方の陸は真顔で呟いた。



「それは言えてる!」←



玲も頷くように同意した。



「......確かに、そうかも(苦笑)」



宏光もどことなく納得していた。



「あ、そういえば!確か徹平さんと団司さん、下の方で警備員やってるらしいっすよ。
さっきラインで確認済み!」



陸は太輔達にスマホを見せた。



そして画面上のトーク画面には...



『うぃーっす!
今日は東京体育館で警備員してまーす♪』



「徹平さん、むちゃ嬉しそうなの。」



「み、みたいだな......(苦笑)」
(ほんとあのふたり、百合のボディーガードとはいえよく現れるな......汗)←













/ 429ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp