藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第23章 ♡Story46♡ 戻った日常
_百合の自宅前
「家に久々に帰ってきたぁ!」
数ヶ月ぶりに自宅に戻ってきた百合、よほど嬉しかったのか
玄関先でアホ毛をくるくる回していた。
「ご近所に迷惑だからほどほどになさい(笑)
さぁ、ゆっくりお茶でも飲みましょう(微笑)」
「太輔君がうちに来るのは、あの日以来だな。」
「そうですね。」
「どうだ、事件も落ち着いたことだし......来週の土日あたり、
食事でもどうだ?約束したっきり、行ってないからな(苦笑)」
「ありがとうございます。」
太輔は軽く会釈をした。
「ヤラカシ事件が起きてから、百合が大変お世話になったようで(苦笑)
本当に、感謝するよ。」
「っいえ......元々、俺がしっかりしていればここまで大事にはなりませんでした。
貴方方の大事な娘さんを、危険な目に合わせてしまい申し訳ありませんでした。」
「君もそこまで気にすることはない(笑)
娘も、そう思っているはずだ。」
「ありがとうございます、おt.じゃなくて裕志さん。」
「はっはっはっ(笑)
私のことをお義父さんと呼んで構わないぞ(笑)」
「っいや......さすがにそれは(汗)」
「あら!お二人で何を話してらっしゃるの?
随分楽しそうね(笑)」
「太輔君がさっき、私のことをお義父さんと呼びそうになってね......
それで、お義父さんと呼んでいい話をしていたところだ(笑)」
「それはいいじゃない!
私のことは、お義母さんと呼んでいいのよ(笑)」
「......(汗)」
「ちょっと父さん母さん!何先生困らしてんだよ!」
「「いいじゃないの~♪」」←
「ダメよ~ダメダメ......というでも思ったか?(怒)
もう古いよそのネタ!」
「......(苦笑)」
(百合の家族、どう扱っていいのかイマイチわからん......汗)
ちなみに百合はお風呂に入っている。
「あがったよ~って何話してたの?お父さん達の声風呂場まで聞こえてきたけど......」
「色々とな(笑)」
「色々ね(笑)」
「......はい?(苦笑)」
首をかしげる百合だった。