藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第11章 ♡Story35♡ 恋愛禁止の理由
涼介side
車を走らせた涼介はドラマの撮影現場に着いた。
「ごめんね百合ちゃんっ(苦笑)」
「いえいえ!撮影は順調ですよ(笑)」
「そっか(笑)......ねぇ、百合ちゃん?」
「はい?」
「俺って、百合ちゃんの支えになっているのかな......?」
「っど、いきなりどうしたんですか涼介さん!?
急に真面目なことを(苦笑)」
「ちょっと気になってね(苦笑)」
「っ当たり前ですよ!涼介さんのおかげで、
芸能界を生きているようなものですよ(微笑)」
「ありがとう百合ちゃん......
百合ちゃんに会えて、よかったよ俺......(微笑)」
「なんかそんなこと言われると照れます(笑)」
「そうだね、俺も照れてる(笑)」
「百合さーん、撮影再開しますよー!」
「はーいっ!じゃあ涼介さん、行ってきます!」
「うん、がんばって(微笑)」
百合は敬礼のポーズをしたあと、急いで撮影に向かった。
「ほんと俺、百合ちゃんのマネジャーになれてよかったよ。......
ありがとう、百合ちゃん(微笑)」
涼介は微笑みながら撮影に励む百合を見つめていた。
「山田さん、なに1人で笑ってるんっすか?(苦笑)」←
「っ志村君!?」
「もしかして百合ちゃん可愛くてにやけてました?(笑)」←
「志村じゃあるまいし、違うだろ......」
「ひっでぇ言いようだな立花!」
「事実だろ。」
「......(苦笑)
あ、そう言えば志村君が送ってくれたんだね、ありがとう。」
「あれくらいお安い御用っすよ!
あ、どうせなら毎回俺でも大丈夫ですよ(笑)」←
「図々しいぞお前。」
「それは俺の役目だから絶対ダメ(黒笑)」←
「「怖っ!」」
「ニコニコニコ......(黒笑)」
「「......(汗)」」
((怒らせたらある意味一番怖そう......))