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それでも君がいい。

第11章 記録.11



誕生日パーティーも、カレーパーティー化してきた頃、僕は外に出ていた。

カレーの臭い、微妙に苦手だ。
それに夏芽が大量に作り過ぎたためか、みんなが必死におかわりして減らしてる。

それからも逃げた、僕。
申し訳ないがもう満腹なのです。

「翔馬」

夏芽が中から呼ぶ。
外には出られないからだ。

「どーした?」

「探したの。」

「あー....、そっち行くよ」

なにか用でもあるのだろう。
ベランダから部屋へ戻る。
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