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それでも君がいい。
第6章 記録.6
捨てる、そのフレーズが当たり前となる最近。
僕は虐待された挙句、捨てられた。
醜くウザイお前はそこらでくたばれとまで暴言を吐かれた。
くたばるわけない。
生きて見返してやる。
でも、
食べ物がない。お金がない。
絶望のみ。
「....くそっ」
どこぞのお嬢様は、気楽に豪華な食事をしてるんだろうな。
羨ましいな....
「....あの。」
「は?」
捨てられた。絶望した。
そんな僕に話しかけた人は....
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