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それでも君がいい。

第16章 記録.16



『瑛翔にぃ~♡』

『ちょっと鬱陶しいです、離れて下さい』

外から何やら聞こえてきたので、見てみると見かけない子が居た。

瑛翔が普通に話してるなんて珍しい。

『鬱陶しいなんて酷い...』

『あーもう、中に入っててください』

ぺしっ、と払い除け瑛翔は去って行く。

あ、瑛翔に借りてた本、返さなきゃ。

あの本、なかなか面白かった。
本屋には忙しくて行けないので、推理小説を借りたんだけどけっこういい感じに面白かった。

シリーズものだったから、次も借りよ。
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