第14章 いざ!キング・オブ・キングダムへ!!
木手「おや、みなさん奇遇ですね」
白石「沖縄にかえったんちゃうんか?」
木手「ふ、思えば血脇肉躍る冒険の日々でした・・・中国で武道の厳しい修行をおさめ・・・・奥儀を取得した我々は、アカプリコでは囚われとなった姫を助けるため、地中へと向かいました・・・(以下略)」
木手「我々は見事姫を救い出しました・・・・そして私は姫の熱い口づけを・・・・・・」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・(ドン引き)」
木手「・・・・・・・・人の話聞いてますかみなさん?」
跡部「要するに沖縄に帰り損ねて、何故か巡り巡ってイギリスへってことか?」
大石「ボートレンタルのバイトをして帰る旅費を稼いでいるのかい?」
木手「っふ、で?ボートはどうされますか?」
平古場「やったー顔なじみだから、500ポンドに値引きしてあげるさー」
切原「値段上がってんじゃねーか!?」
跡部「ごちゃごちゃうるせーぞ、庶民ども!」
キラーン!!!
平古場「そ、それは!?」
木手「伝説のダイアンド・ミラクル・キング・カード!?」
木手「なんなりとお申し付けを・・・・Yes your Highness」
白石「プライドないんか?お前ら」